
運送業専門
おおにし社労士事務所

【経営理念】
~従業員から選ばれる企業となるために~
運送業の「当たり前」を疑い、自ら考え稼げる現場を共に創る!
賃金制度改定をご検討中の社長様へ
最近、賃金制度を改定したいというご依頼をたくさんいただきます。
なぜ、今賃金改定を行う必要があるのでしょうか?
恐らく現状の賃金制度では何か課題があるから改定をお考えなのだと思います。
例えば、
①毎年の賃上げに対応できるのか?
②退職した(または在職中の)従業員から訴えられないか心配
③残業代を適切に支払っていない
④改善基準告示を遵守できていない、等あると思います。
そこで、まずは現状を把握し、問題点を抽出し、その問題点を解決することができればよいと思います。
このページでは、賃金を改定したいという社長様に知っていただきたいことをまとめました。
ご参考になれば幸いです。
「社長の頭の中」にある給与、そのままにしていて大丈夫ですか?
例えば、こんな心当たりはありませんか?
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「役職手当をつけているから、残業代は必要ない」
いわゆる「管理監督者」としての扱いです。管理監督者として基本給を多めに支給し、残業代は0円としていませんか?
管理職だから必ずしも「管理監督者」となるとは限りません。要件を満たさない場合、未払残業代請求となるリスクがあります。
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手当の額がなぜか毎月変動している、または固定額で支給している人と変動額で支給している人がいる。
「なぜか毎月金額が変わる手当」はありませんか?
家族手当なのに、毎月変動している等。残業代を少しでも抑えたいという意図かもしれませんが、労基署の調査が入った際には指摘される可能性が高いでしょう。
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「最近入った新人のほうが、ベテランより基本給、手当が高い」
人手不足で採用時の給与を上げざるを得なかった。その結果、会社を支えてきた古参の社員が不満を溜め込み、ある日突然「辞めます」と言い出す……。そんな悲劇、起きてほしくありません。
社長の優しさが、トラブルの元になっているかもしれません
「このドライバーには苦労をかけているから、この手当を多めに……」
その社長の「評価」や「配慮」は素晴らしいものです。
しかし、それが「社長の頭の中だけにしかないルール」だと、社員には不公平感として伝わってしまいます。
賃金は気持ちで払ってはいけません。
ルールを明確に規定し、規定どおりに運用することが必須です。
今の時代、ドライバー同士は給与の話をしています。
「なぜ、自分より後から入社した人の方が手当が高いのか?」
その疑問が不信感に変わり、やがて大きなトラブルへと発展します。
これからの運送業に、本当に必要な『賃金の仕組み』とは?
①基本給は「みんな同じ」でいい。 基本給で差をつけるから、採用時期による不公平が出るのです。土台は一律に揃えましょう。
②「差」は手当で明確につける。 仕事のしんどさ、作業の多さ、責任の重さ、そして何より「頑張り」。
例えばデジタコの運転評価など明確な数値基準に基づいた「手当」で評価する。これなら、ベテランも新人も納得できます。
③年齢やライフステージの変化に応じたキャリアパスを明確に。
「この会社で頑張ったら、5年後・10年後にどうなっているのか」
その未来が見えない会社から、今の若手は静かに去っていきます。
今は「自分の成長と将来が描ける道筋(キャリアパス)」がある会社だけが選ばれる時代です。
「社長の頭の中」にある評価基準を、きちんと言葉にして、ルールとして見える化する。 それが、ドライバーが安心して長く働ける、そして社長が安心して枕を高くして寝られる会社への第一歩です。
「うちの賃金、一度整理してみようか」
そう思われたら、まずはお話を聞かせてください。